インドア派女子の方はお家の中がメイン活動場だからスキンケアは必要ないのでしょうか。
私もインドア派だから家の中大好きです。
家の中だからスキンケアは必要無いし、しかも面倒ですよね。
人にも合わないならスキンケアは必要ないかもしれません。
しかしスキンケアをする事によって得られるメリットもありますよ。
なぜインドアなのにスキンケアをする?
お肌のスキンケアってなんの為にするのか。
自分でもよく分かりません。
ですが私は嫁の肌をお手入れしてあげるのが好きなんですが、スキンケアをしてもシワやシミなどは無くならない事が分かっています。
でも、スキンケアをする理由は
「メイクのノリが良くなった」
「あれ?肌がキレイになった?と聞かれる」
と言われる為に行っています。
実際に嫁がそう言われると、なんか嬉しいんですよね。
お手入れした甲斐があったって思います。
スキンケアをするという事はお肌がキレイに見えるという事でもあるので、女性にとっては嬉しい事ではないかと思います。
インドア派でもお家時間でスキンケアを行なってもらえたら、楽しみが増えるのかなぁって。
でも、スキンケアって必ずしも必要な事ではないと私個人的には思っています。
だってスキンケアしてもシワやシミが無くなる訳ではありませんから。
少しでもキレイに見られるなら、スキンケアを継続している意味があります。
スキンケア方法が全ての方向けではありませんが、ちょっとスキンケアでもやってみようかな?って思われるインドア派女子の方はどうぞご参考下さい。
メイクを落としたいけど、どんなのが良い?
まずはクレンジングですが、当然メイクをしなければクレンジング料を使用する必要はありませんね。
でもインドア派女子でもインドアでメイクを楽しむ方は居ると思います。
クレンジングの種類も様々で、特徴がありますのでご紹介していきます。
オイルクレンジング
しっかりメイクなら
- オイルクレンジング
がおすすめ。
オイルクレンジングでもエステル系や油脂系などがあります。
1番落ちやすいのはエステル系オイルクレンジング。
ファンケルのマイクレやアテニアのスキンクレンズがありますね。
でもちょっと洗浄力が強いと思われる方は油脂系クレンジングオイルを使用してみると良いかも。
化学合成オイルではなく、植物油がベースなのでお肌にも比較的優しくメイクを落とす洗浄力があります。
個人的には油脂系オイルクレンジングがおすすめです。
クレンジングゲル
軽いメイク(ケミカル系でも薄め)ならクレンジングゲルやクレンジングジェルでも落ちやすくなります。
クレンジングゲルは油溶性成分メイン、クレンジングジェルは水溶性メインで作られています。
クレンジングゲルの方がクレンジングジェルよりメイク落ちは良くなります。
クレンジングジェルは刺激が少ない事からマッサージをしながらクレンジングする方も居ますね。
しかしどちらのクレンジング料もポイントメイクは落ちにくくなりますので、専用のリムーバーかオイルクレンジングで落とすと良いでしょう。
クレンジングミルク
クレンジングミルクはクレンジングゲルやクレンジングジェルよりも更に洗浄力を落としたクレンジング料。
あらかじめ乳化をさせているので洗浄力を落とし、お肌への刺激を少なくしています。
メイクは薄めのメイクやミネラル系メイクの方におすすめ。
乳液のようなテクスチャーで使いやすく、乾燥しやすいお肌にもおすすめなクレンジング料です。
メーカーによってはオーガニックなどのミルククレンジングもありますので、出来るだけ無農薬栽培された植物のクレンジング料を使用したい方にも良いかもしれませんね。
オーガニックミルククレンジングならヴェレダなどがあります。
こちらのクレンジング料もポイントメイクには対応していません。
インドア派でもスキンケアで重要なのは?
インドア派女子の方でもスキンケアをするなら、まずは日焼け止めです。
なんで家にいるのに日焼け止め?
いくら家にいると言っても窓から入ってくる日によりお肌はダメージを受けています。
紫外線はこんなところにも入ってくるんですね。
軽めのSPF20でも充分なので、紫外線が気になる方は塗っておくと良いでしょう。
紫外線なんか気にならない方や部屋に日が入らない方は必要はないと思います。
また、あくまでも行うのはスキンケアをしてみたいインドア派の方だけです。
意外と家に居るのに日焼け止めを塗るのは面倒です。
洗顔
スキンケアの中で洗顔は重要かなと思っています。
人の皮膚には雑菌や刺激からお肌を守る皮脂膜があります。
顔を触るとベタっとするあれです。
うわっ!汚い。と思われるでしょうが、皮脂膜はお肌を守ってくれる大切なもの。
しかしこの皮脂膜も空気や紫外線に当たり、酸化していきますよ。
それが臭いの元や毛穴の黒ずみを作ってしまう原因にもなります。
洗顔はその酸化した皮脂膜を洗い流す為の工程と思っていただければと思います。
洗顔せずに酸化した皮脂膜を放置した場合は黒ずみや角栓の元になりますが、すぐに出来る訳ではありません。
なので1日洗顔しなくても心配はいりませんが、黒ずみになるとなかなか落ちなくなるので適度に洗顔するようにしましょう。
洗顔石鹸が私個人的におすすめですが、簡単なフォームタイプや泡の立たない洗顔料などを使用すれば時短にもなります。
注意したいのはしっかり皮脂膜を洗い流す洗顔料や過度な洗顔は乾燥を招きやすくなります。
皮脂膜は黒ずみや臭い、角栓の元になりますが、しっかりと洗い流すのはお肌にとって良い事ではありません。
朝と夜に洗顔料で洗い流している方で乾燥しやすい場合は夜のみにすると良いかもしれませんね。
前日の夜に洗顔した場合は、朝はぬるま湯だけの洗顔でも皮脂をある程度洗い流す事も出来ます。
前日の夜に洗顔していなければ、朝に洗顔料を使用するのも良いですね。
どちらにしてもお肌の状態は人により変わりますので、どのような洗顔をするのかは自身の肌を判断する必要があります。
保湿
保湿は化粧水や美容液などを使用してお肌に潤いを与える事ですね。
保湿をする事で乾燥からお肌を守り、ターンオーバーを整える作用が期待できます。
乾燥したお肌は黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなり、お肌の痒みが出やすくなります。
全ての方がそうではありませんが、この痒みによりお肌を掻いてしまうと傷をつけてしまう事もあります。
保湿はお肌が乾燥しにくいように行う工程でもあります。
ただ間違った保湿により、逆に乾燥しやすいお肌に傾く場合もあります。
それは過剰な保湿です。
お肌にもっと潤いを与えたいという事でバシャバシャ化粧水をつけたり、何度もパックなどをするのはお肌にとって良い事ではありません。
お肌には元々、修復機能がありますから少しの間だけでも乾燥しにくいように手助けしてあげる事が大事。
またほとんどの水分が蒸発してしまいます。
過剰な保湿によりお肌は修復機能が低下し、乾燥しやすくなるという場合もありますので程々にした方が良さそうですね。
インドア派でもスキンケアをしてみるのは楽しいかも
インドアの楽しみ方は人それぞれあります。
私もインドア派ですが、何故か嫁のスキンケアをしてみたくなったんです。
それで肌の構造とか化粧品の成分とかを勉強しました。
仕事が休みの日はほとんど外に出ないので、時間はあった方だと思います。
自分がスキンケアをして、その翌日に化粧のノリが良くなったとか化粧品なんか変えた?とか嫁が言われたと聞くとなんか嬉しかったんです。
まあ、スキンケアをしてもこの程度しか出来ませんが家に居る時間はなんか美容の勉強してました。
インドアってやっぱりいいですよねぇ。
なんかまったり出来るし。
アウトドアはそれはそれで良いところはありますが、休日は寝てたい。
そんな寝ている時間を美容のスキルアップに出来たので知識も付いていきました。
美容に興味の無い方もスキンケアしてみてはいかがでしょう。
私のように何かに目覚めるかもしれません。
紫外線はシミを作るだけじゃない
紫外線はお肌にダメージを与えてシミの元を作らせますが、それだけではありません。
シミを作らせるのは
UV-B紫外線(B波)
届く距離は短いのですが、紫外線が強いので真っ赤に焼けるように肌が赤くなります。
日焼けする原因はUV-B波。角質への影響が強く浴び続けると細胞を破壊していきます。
サンバーン(肌が赤くなる)となり、メラニン色素を発生させシミの原因となります。
これが紫外線によるシミの原因。
この他に
UV-A紫外線(A波)
距離が長く届くので、肌の潤い成分であるコラーゲンやエラスチンに影響を与える紫外線です。
肌に必要な潤い成分を破壊し老化を早めます。これによりシワが出来やすくなってしまうんですね。
すぐにシワとなるのではなく、徐々にお肌へダメージを与えてしまいますから年齢を重ねてくるとシワが目立ってくるんです。
で、この嫌な紫外線からお肌を守ってくれるのが日焼け止めです。
そしてこの日焼け止めと併用してシミを抑制してくれるのが美白美容液です。
美白化粧品とは
これは紫外線を完全に防ぐ為の化粧品ではありません。
化粧品なのでお肌を色白にするものでもありません。
では美白美容液とはなんでしょうか。
美白美容液は紫外線により刺激を受けたシミの元、メラニン色素を抑制してシミになりにくいようサポートする為の化粧品です。
また紫外線によるお肌の炎症を抑制する作用も期待出来ます。
紫外線が気になる方には美白化粧品がおすすめなんです。
美白化粧品のデメリット
美白化粧品のデメリットとして、目に見えた効果が分からない事です。
仮に20代から使用して30代になってもシミなどが少ない肌であれば使用していて良かったと思えますよね。
しかし美白化粧品を使用していたからシミが出来ないとは限りません。
年齢を重ねた後にシミが出来てしまった場合はガッカリしてしまいますね。
長年使用してみなければ効果がわからないのが美白化粧品のデメリットであり、使い続けなければ意味がありません。
習慣付けられるかが重要になります。
しかし、やらなければいけないと思い続けていくのであればストレスになる事もあります。
朝は忙しくて美白美容液のスキンケアをしている時間が無い時は、夜だけ使用しても良いでしょう。
また忙しい朝でも美白化粧品を使用する場合は、日焼け止めの併用を忘れずに行なって紫外線対策はしておきましょう。
日焼け止めならノンケミカルや紫外線吸収剤フリーのものがお肌に優しくなります。
また洗顔でも落とせるというメリットもあります。
美白化粧品でシミは消せる?
美白美容液は本来シミを作らないように助けるものですから、シミが出来てしまってからでは遅くなります。
(美白化粧品とはシミやそばかすを抑制するもので、シミなどが消えるという事ではありません)
老人性色素斑でも薄いシミ(見えるか見えないかくらいのシミ)であれば薄くなっていく可能性もありますが、やはり消えにくいと思っていただいた方が良いでしょう。
濃いシミに効果は殆どありません。
美白成分が含まれているものを選んで
美容液の成分は沢山あり、何が良いのか分からず商品名だけで選んでしまいがちです。
良く分からずに美白効果の薄いものを選んでしまう事も考えられます。
美白に効果が期待出来るものを選ぶ時の目安に成分を少しご紹介。選ぶ時の参考にして下さい。
ナイアシンアミド
ビタミンC誘導体
フラーレン
トラネキサム酸
グリチルリチン酸2K
アルブチンなど。
ビタミンC誘導体は皮脂抑制や抗酸化作用に優れています。
紫外線により活性されたメラニン色素を還元する作用が期待出来ます。
トラネキサム酸はシミを抑制が期待出来ます。
グリチルリチン酸2Kは抗炎症成分としつ配合される場合が多く、紫外線によるお肌のダメージを抑制する働きが期待出来ます。
トラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kは有効成分として配合されている美白美容液を選んでみましょう。
普通に成分表にあるよりも効果が期待出来ます。
身体の内側からもシミ対策をして
シミ対策をするのは外部からのケアだけではありません。身体の内側からもシミ対策をする事はできます。
野菜などから摂取できるビタミンAやビタミンC・Eを含む食物を取り入れてシミを抑制するようにします。
ただしこれは一時なものなので、レジャーシーズンなど出掛ける前の約二週間くらい前から取り入れてくようにします。
体内からもシミ対策をする事と日焼け止めや美白美容液を使用してシミ対策をしておくとより安心です。
食物(出来るだけ野菜)を毎日取り入れるような生活にする事も考えてみてはいかがでしょう。
また、食事で補えない分はサプリメントを取り入れるという方法もあります。
こちらは用法・容量を守って正しく使用しましょう。